「テルさん(金子みすゞ)の足取り」
下関へ向けて金子文英堂を出て左に曲がり、角の乾物屋を曲がり、今では古民家を改修した「自家焙煎コーヒースタンド」SNOW DRIP COFFEEなっているウインドウの前を右から左に歩き、公民館で左に曲がるのが自然の道だと思いますが証拠がありませんので推測です。
その推測の公民館から先の道が本町どおりで、大正12年の鉄道が無い時代には大津郡など広域な地域から仙崎の荷物取扱所へ荷馬車で運ばれてきました。そして汽船で下関へ、あるいは下関を経由して大阪などに送られました。
写真は王子山で共和国の展示物の昔の写真を並べてみました。縦に弓なりの道筋が見えるのが本町どおりです。わかりにくいですがみすゞ通りは並行して右手にあります。
余談ですが王子山公園の展望図と柵は老朽化でなくて壊されているようなのでどなたか見ていただくようお願いします。図の中にみすゞ記念館とは別の金子みすゞの生家がイラストがはがされて場所がわかりません。
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